他臓器擬人化キャラと、名古屋コミティア53告知①
お久しぶりです。いろいろ忙しくて更新停滞してました…。
今日は他キャラの解説をしていきます。
擬人化心臓のこと。
ウチの臓器擬人化シリーズでの心臓様は創造主の一人、胸腔神社の神様という立ち位置です。
ですので、メインの肝・脾・膵臓3人とは同列ではなく、上司みたいな存在です。
脳からの命令がなくても動ける自動能をもっていたりと、ちょっと特別な臓器ですよね…。
肝・脾臓が造血をやっていたことから、創造主の心臓とは何かしら関わりがあるのでは?と考え、『前編』プロローグの流れを作りました。
彼についてはそんなに詳しく説明することない…出番多いわけではないですし。
肝臓と膵臓君は理想主義(ロマンチスト)、心臓様は現実主義(リアリスト)、脾臓君は心臓様寄りです。
心臓様は肝臓に反発されしますし、素直な脾臓君を何とかフォローしてあげたい…。
一線を引いたところで見守る大人なキャラというか黒幕というか、作者のくせに上手く説明できない人です。
ホントはね、結界(横隔膜)と張るシーンとか描きたかったんだよ!!でも時間なかったの!!でもしょうがないじゃん!!社会人だもん!!!!だからごめんね!!心臓様!!!!
擬人化赤芽球について。
ガキュた~~~~ん!!!💚💚💚
『胎性群青』シリーズ唯一の癒し系キャラ、通称ガキュたん(赤芽球)です。
ああああん、かわいいねぇ…(癒し)
だよねぇ、ガキュたん、くにのたからだよねぇ(癒し)
個人的にも読んでる方にも可愛いと思ってもらえるようにするにはどうすればいいか考えた結果、「赤ちゃんなら99.99%の人が可愛いと思うだろ」と、赤ちゃんキャラにしました。まあ、“赤”だしね(笑)
作画中の癒しでした…。
『前編』のあとがきにちょっと解説書いたので、まあガキュたんについてはそんなに…。
癒しキャラですし、細かいことは置いといて。
前編には回想含め四人のガキュたんが登場するんですが、それぞれ別人です。
物語本編に沿って出てくるガキュたん(回想を除く)が、後編エピローグに登場する赤血球になります。
擬人化胆嚢について。
今回の記事の本題です。
胆嚢ちゃん。後編のキーマンです。
機能的な意味で3~4歳くらいの女の子をイメージして描きました。
(あ、でも、臓器はみんな同い年で~す!!!肉体的に!!)
以下個人的な考察というか勝手な妄想なんですけど、
肝臓が造血をしていたこと(子育て)が、消化器に入ってからどう生かされるか考えた結果、『造血という経験』が胆嚢に出会うための布石だったらいいなという結論に結びつきました。
「今までの経験を活かして、胆嚢の教育をしてほしいんだ」
とまあ、二人の間には膵臓の思惑がちらつくわけですが。
そこから物語のスピードが上がるので、いよいよ臓器としての生活が始まる感じが出せたかなと自己満足してます(笑)
肝臓が消化器に移った理由が「もっと機能を付けて、赤血球の設計を変えたい」なんですけど、それだけだとホントに個人的な理由で行動してるだけの奴になっちゃうなと思って、なんかこう、肝臓本人の思惑とは別のところで、なんていうか…必然さみたいなものが(上手く説明できない、国語苦手…)あると、ちょっと不気味で説得力出るなと思ったのでこういう展開にしました。
胆嚢ちゃんが血球のお墓にお供えしたくて、花を欲しがる場面があります。
胆嚢の機能は肝臓が作った胆汁を濃縮することなんですが、胆汁にはビリルビン(死んだ赤血球の分解産物)が含まれているので、胆嚢ちゃんは小さいけれどお墓参りくらい本能的にしたくなるんじゃないかなという個人的な解釈を入れたシーンです。
私の臓器擬人化って個人的な解釈ばかりだけど、擬人化というよりオリジナル創作として活動したいと思ってるので、妄想っぽい部分が大半だと思います…。臓器擬人化というより臓器モチーフとして捉えてもらえるとありがたいです…!
キャラの説明は大体済んだかな…。
もっとキャラ同士のことについて語りたいんですけど、言葉に表すのに限界を感じたり…。
ぼちぼち暇を見つけて更新していきたいと思ってます。
さて、話は変わりますが、もうすぐ名古屋コミティア53ですね!!
もう二週間切りました!!
四コマの原稿全っ然やってないぞ!!(え…)
新しいサークルポスターも作りました~!!
数年ぶりにアルコール系マーカーペン(ルプルーム使用)で塗りました。
すごく緊張した…。
2000年前後の少女漫画風です…あまり少女漫画に見えないけど。
いつかこういう漫画が描きたい…(体力次第)。
肝膵(うるさいコンビ)が描かれてないから、二人から文句言われそう…。
ポストカードにするつもりです!!
では、また次回の記事で。